今年は春からずっと、へそピアスの施術が例年より多い気がします。
春は、夏の海やプールに備えて希望者が多いですが、どうも今年はトップスが短めで、透けているものが流行っているようですから、影響あるのかもしれません。

へそピアスを開ける時に、よく患者さんが心配で確認してくることが2つほどあります。
⒈
斜めは困る! それは開ける人の腕と気持ち次第です。私は立ったままマーキングをつけますが、へその最上部に、垂直方向の線を引いて、その線を少し離れたところから見て本当にまっすぐか、確認し、刺入点を決めています。
2.
皮膚がちぎれそうなのは困る! 私はハンドで14G針を使用して開けます。へそ側から頭側へ向かって開けますが、刺入時はなるべく腹に刺すような下向きに向けて刺入し、深く皮下脂肪を取るように心がけています。
また、石の部分とキャッチとの距離はファーストピアスのバーベルの長さに合わせますが、圧迫がかからない程度で長めに合わせた方がよさそうです。局所麻酔による腫れ具合も考慮して行います。