院長ブログ
Diary of Gifu Skincare Clinic
2016.08.29
当院にはメディカルダイエットを希望される方が多くご来院されます。メタボであったり、ダイエットしても脂肪が取れにくい部位(太もも、下腹、二の腕、アゴ周りなど)のお悩みをよく聞きます。これらに対し、ダイエット点滴、サプリメント、食欲抑制剤、脂肪溶解注射(メソセラピー)、BNLS(顔面のリポスカルプティング)を行っています。最近は冷却装置は超音波装置を使って脂肪層にダメージを与える痩身機器もブームです。当院では顔面のHIFU(ウルセラと同様のウルトラセル)を使用して小顔治療しています。
ご存じのとおり、やはり健康的に痩せるには食事と運動を第一に整えるべきことであるのは言うまでもないことです。
トレーニングをすることで、呼吸・循環・神経・筋・代謝を活性化します。そして、肺からしっかり酸素を取り込み、心臓の機能が良くなって脳循環も良くなっていきます。筋肉が発達することでも、脳に良い化学物質が分泌されていきます。結果、運動は認知・注意機能の改善も可能なのです。当然、適切な体重維持、血圧維持の第一歩であることは言うまでもありません。
運動能力の指標は最大酸素摂取量という数値で表されます(詳細は割愛)。体力と称するとしますが、20歳時点を100%とすると、1年で1%づつ低下していくそうです。つまり。70歳になったら20歳の時の半分の体力にまで落ちてしまうということです。少しでもこの低下を緩やかにすべきで、メタボやロコモティブシンドロームを予防しなければなりません。
最近思うのは、運動不足による男性ホルモンの低下(LOH症候群)が気になっています。運動不足が代謝の低下のみならず、DHEAを低下させて、さらに内臓脂肪の沈着や動脈硬化につながるということです。
ちなみに、1日寝たきりでいると、1%体力が落ちるそうです。20日寝込むと、20%体力が落ちます。40歳の人が60歳ぐらいの体力になってしまうわけです。そう考えると、生きている限り、常に運動を続けないと、老後のQOLを維持できないと感じませんか。その通りです。Life is Motionです。
このLife is Motionは紀元前にアリストテレスが提唱しているそうです。一日中バタバタと仕事や家事に追われても、これらも一つの身体活動ですから、体にとっては必要なことなのです。このLife is Motionを思い出して、がんばるしかありません。
運動する時間がない!という人へ
これは1873年リバプール大学のエドワード博士の言葉。
来月からエンビロンパワープレートを始めようと思います。また結果をレポートします。
カテゴリ:メディカルダイエット 健康スポーツ医活動 院長ブログ
2015.03.31
A 1ヶ月~2ヶ月に1回です。
A 個人差が大きいですが、3回から6回程度必要です。
A 施術の前にアイスパックをしてから行いますが、針を刺す痛みはあります。施術後、1週間程度、軽い鈍痛が起こる場合があります。
A どの部位でも可能です。人気のある部位は、太もも、ウエスト、下腹部、二の腕などです。
A あくまでも部分痩せが目的です。体重を落とすことはできません。注入した部位の脂肪量は減少します。
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